2017年6月26日 (月)

「縁の下の力持ち」

水産市場はいつも真剣勝負!
「ぐずぐず」してちゃ鮮度が落ちる!

「さっさ!」と判断!「ちゃっちゃ!」と行動!
でも、何と言っても「繊細な水産物」が商品!
取扱いには、最新の注意が必要になる!!

で、注意が必要なポイントは以下の3点!

※「徐毒」の必要がある水産物 → チェック!
…フグや巻貝(エゾボラなど)などなど  



※取扱いに注意しないとケガに結びつく → チェック!
…タチウオやハモの歯など。噛みつかれると大変!



※商品の取り扱い特性 → チェック!
…扱い方で品質劣化を引き起こす(サワラ、ウニなど)




それ以外にも、注意が必要なものがあるぞ!

     
その代表格が、この「輪っか」!!



単なるゴミに見えるが、重大なリスクがあり「超・危険!」
見つけたら、問答無用!
即!カッターで切断し、一本の「ひも状」にしておく事!!



ここ「重要」!!
「輪っか」を見つけたら、切る!


この「輪っか」は、PPバンドと呼ばれ、箱を結束する時に使う
今では、色々な商品で使われている





問題なのは、その形状!!「輪っか」になっている所
水産市場は「さっさ!」&「ちゃっちゃ!」の仕事が多い。
「ちゃっちゃ!」すなわち、大急ぎ!
ってことは、荷物を持って走る!
そんなこと、日常茶飯事!あたりまえ!
    
でも、その「当たり前」に危険が潜んでいる!
輪っかに足をとられると…「転倒」につながる!
しかも、単なる「転倒」じゃないぞ!!

「両手には魚箱。走る!そして、下はコンクリート」
ってことは、転んだら「まとも!」受け身なんかできないぞ!!

転倒は骨折の「重症」に結びつく。
骨折したら、その魚、明日から誰が運ぶんだ?
ってね。

市場には、鮮度良く魚を流通させる「使命」がある。
それは、市場機能の最優先事項のひとつ。
その「使命」の上に、お客様の笑顔が成り立っているんだ!!
消費者の目には触れない部分だが、
「スゲー大事」な市場の「キモ」の部分。



明日も「おいしい魚」を笑顔で食べてもらう為!!
「輪っか」は見つけたら、即!切る!


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2017年6月24日 (土)

知りたい情報にアクセス!!

ー 魚食普及ネットワーク ー

魚食普及ネットワークでは、三重の近海でのお魚の水揚げ状況や港の情報をはじめ、市場やお魚マイスターのうんちく、スーパー各店様への出荷情報を公開中!

日本のお魚をもっと食べていただけるように様々な角度から情報を公開していきたいと思います。


お買い得情報
スーパー各店様に水揚げされたお魚を出荷した時にお知らせ!

近日中のお買い得情報の先取り?!

水揚げ風景

深夜から早朝にかけて漁師さんが漁をしてその日の朝に水揚げされたお魚を紹介!

天候や季節によって捕れる魚も変わります。たまにとんでもないお魚に出会えるかも・・・

お魚マイスターの独り言
「おさかなマイスター」というお魚博士が滅多に見れない市場の中の状況や、お魚のうんちく、仕入れの状況等プロの目線で情報公開中!!

普段は見る事の出来ない市場内の写真も公開してます!

※ 現在は「おさかなかたりべ 水産市場のこだわり」と統合しております。

おさかなかたりべ 水産市場のこだわり

さかなのこだわりを紹介しちゃいます!

同じ魚でも産地が変わるとどうなの?

この魚って何が良いの?

何気なく目にするお魚のあれこれを「こだわって」紹介します!

お魚日記

漁港の方々の思いや、海をとおして感じた事など公開して行きます。

「現地の声」をお聞きください。

尾鷲朝市コーナー

毎月行われる尾鷲朝市の模様をお伝えして行きます。

港の漁師さん達が直接お客様にお魚の良さを伝えながら、昔ながらのにぎやかな光景をお届けいたします。

魚食普及ネットワーク協力会社

光洋水産株式会社

丸清北村商店

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2017年6月24日 (土)

「一網打尽」

一網打尽(いちもうだじん)って言うだろ!

「一網」は、魚を捕らえる網を「ひと打ち」すること。
「打尽」は、残らず捕まえること。

すなわち
一度打った網で、そこにいる魚を全部捕らえること。
転じて、「悪者をごそっと捕まえる」そんなイメージ!

始まりは
11世紀の中国。宋の時代の歴史書の中に出てくる言葉。
要約すると
悪い政治家「とえん君」がいた。
そこで、検察庁の「こうしん君」が登場。
とえん君の親族が、怪しげな事をしているのに気づき
悪事を暴いて、数人を獄につないだ。
そこで一言!
「吾、一網に打ち去り尽くせり」
で、結局「とえん君」は失脚した。って話。

ここから「一網打尽」って言葉ができた。
中国が始まりだった。

で、ここからが今日の話。
網を「ひと打ちする」ってどんな漁業だろうね?

投網(とあみ)… 岸辺や船上から、魚がいると思われる 地点に網を投げ入れて魚
をとる






地引網(じびきあみ)… 海に入れた網を,海岸から引き寄せ,陸上に引き揚げる



刺し網(さしあみ)… 帯状の網を仕掛け、その網の目に頭を突っ込んだところをと




定置網(ていちあみ)… 魚の通り道に網を仕掛ける



底曳網(そこびきあみ)… 袋状の網を海中に入れ、船で引っぱって魚をとる



旋網(まきあみ) … 魚群の回りを網で取り囲み, 網を徐々に狭めて魚を獲る



で、それぞれに、派生型がある。


いろいろあるけど、「網を打つ」って、やっぱり「投網」かね!

そうだな!投網ってイメージかもね
でも、他の網漁に比べて、投網の「一網打尽」って ちっちゃいネ
なるほど!
当時とすれば、1尾づつ釣り上げる一本釣りに比べ、これでも、たくさん獲れたんだ
ろうな。

中国で始まった「一網打尽」
それが許されていた時代の漁業は、大きく一網打尽にできる「手段」が無く
大きな一網打尽の手段を手に入れた現在は、持続可能な漁業を考え「一網打尽」の
ルールを考えないといけない時代になった

で、現在、中国漁船が行っている、
旋網に底引き網を加えたような「虎網(とらあみ)」!!



こりゃ、やり過ぎだよ!
一網打尽って言うより、「根こそぎ」じゃん!!
やっぱ、国際ルールを作らんといかんね!


昔、中国で始まった「一網打尽」
今度は、中国が「根こそぎ」に意味を変えちまったな。てか?

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