2016年11月29日 (火)

「違い!」

「おー寒っ!!」
毎朝、布団から出るのがつらい季節になった

気温が15℃を下回ると暖かい「汁物」が欲しくなる
ってことで、お店では「鍋料理」を進めている

「野菜が高い」で始まった、今年の鍋シーズン
魚屋では、フグ、ブリ、タラ、サケなど豊富な種類で対応している

セリ場で発見、アンコウ


2

おっと、腹を割って内臓を見せたスタイルで流通しているものと
そうでないものがあるゾ!

1

そう!中国製品は腹を見せて、販売している
一方、国産は腹の中身は、購入者の技量で識別する

「目利き」が必要な魚と言うわけだ

って言うか、腹を見れば、国産か中国産かが分かるってわけさ!!

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2016年11月27日 (日)

水揚げ風景

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本日 水揚げされた真アジ
三重県紀州地方の鵜殿港の大敷網で3tくらい
型は130g~160gくらいのふっくらとしたアジ
色・型ともに良いアジでしたよ。

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2016年11月25日 (金)

知りたい情報にアクセス!!

ー 魚食普及ネットワーク ー

魚食普及ネットワークでは、三重の近海でのお魚の水揚げ状況や港の情報をはじめ、市場やお魚マイスターのうんちく、スーパー各店様への出荷情報を公開中!

日本のお魚をもっと食べていただけるように様々な角度から情報を公開していきたいと思います。


お買い得情報
スーパー各店様に水揚げされたお魚を出荷した時にお知らせ!

近日中のお買い得情報の先取り?!

水揚げ風景

深夜から早朝にかけて漁師さんが漁をしてその日の朝に水揚げされたお魚を紹介!

天候や季節によって捕れる魚も変わります。たまにとんでもないお魚に出会えるかも・・・

お魚マイスターの独り言
「おさかなマイスター」というお魚博士が滅多に見れない市場の中の状況や、お魚のうんちく、仕入れの状況等プロの目線で情報公開中!!

普段は見る事の出来ない市場内の写真も公開してます!

※ 現在は「おさかなかたりべ 水産市場のこだわり」と統合しております。

おさかなかたりべ 水産市場のこだわり

さかなのこだわりを紹介しちゃいます!

同じ魚でも産地が変わるとどうなの?

この魚って何が良いの?

何気なく目にするお魚のあれこれを「こだわって」紹介します!

お魚日記

漁港の方々の思いや、海をとおして感じた事など公開して行きます。

「現地の声」をお聞きください。

尾鷲朝市コーナー

毎月行われる尾鷲朝市の模様をお伝えして行きます。

港の漁師さん達が直接お客様にお魚の良さを伝えながら、昔ながらのにぎやかな光景をお届けいたします。

魚食普及ネットワーク協力会社

光洋水産株式会社

丸清北村商店

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2016年11月25日 (金)

「向き!」

名古屋でも、緑区周辺では
桃の節句に「おこしもん」と呼ばれる
伝統的な和菓子が登場する
こんな感じ


1

米粉を湯で練り上げ、木型に詰めて
型から起こす。だから「おこしもん」
仕上げに蒸し上げれば完成

お彼岸団子の整形着色バージョンとでも言おうか
色々な「型」があって楽しい

2

画像は明治〜大正時代の年代物の木型

上・二つは「タイ」
一番下は「コイ」
どちらも縁起物
型から起こすので、出来上がりは反対を向くな!

あれっ?
タイとコイで向きが違うぞ。

そりゃそうだろ!!
「海背・川腹」になるようになっている!!!

「海背・川腹」??
お皿に盛り付ける時、魚は左頭にする
しかも、海の魚は「背中」が上。川の魚は「腹」が上
それが、本来の「和食の作法」だ

お菓子作りにも、和食の作法が活きている
って言うか、今でいう「食育」

伝統食文化… … 奥が深いなぁ

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2016年11月24日 (木)

「サンバソー・2」

「イシダイ」の幼魚を「サンバソウ」と呼ぶ
狂言の「三番叟」帽子のシマ模様と、魚のシマ模様
向きが違うように見えて、実は、どちらも「横シマ模様」!!
それが名前の由来!ここまでが前回の話

今日の話はさらに「ディープ」な話題

魚の地方名
関西地区でこの「サンバソウ」を「ハス」と言う
なぜ「ハス」というか諸説あるが、今回は、その話ではない

まずは、戦中の「おさかななかるた」を見てみよう!


1 

「京・大阪の『ハス』は石鯛」!!
すなわち
京都、大阪、では「イシダイ」のことを「ハス」と言う

な〜るほど!「ハス」って言うんだ!

でも、ちょっと待って!!
「京」???!
カルタって…。そう、感の鋭い人なら気づいただろう。
カルタの絵文字は 「仮名」一文字が普通だろ
こんな感じ

2

「ヱ」:エビ、シャコ、カニは甲殻類
「メ」:目玉が光るキンメダイ
そう!「京」って??漢字?!

これは結構ディープな話で
そもそも、カルタの最後の「文字札」は「ん」
でも「ん」では句を形成しない

そこで「道中双六(すごろく)」にならって
「京」を「ん」の代わり、最後の「文字札」としたってわけ。

Photo

東海道五十三次:「江戸」から「京」までだから…ネ

これ結構、ディープな話でしょ!!

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2016年11月23日 (水)

大敷網

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三重県 紀州地方から和歌山県 串本町辺りまでの大半の大敷が

網を入れ終わり漁を開始しました。

例年では、この時期から7月~8月くらいまで漁が続きます

今から寒くなりますが大敷乗りの漁師さん頑張ってください。

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2016年11月22日 (火)

「サンバソー!」

魚にはその地方でしか通用しない呼び名「地方名」がある
地域に根付いた「食文化」が作り出した呼び名だ。

ってことで、画像の魚。名前分かるかな?


2

幼魚と成魚で、身体の模様が変わる
画像は幼魚。標準和名は「イシダイ」

「サンバソウ」って呼ぶ人がいるな

「サンバソウ」??変な名前!!
どこからそんな名前が付いたか?

昔の魚屋は「学」があったんかね!
狂言の「三番叟」(サンバソウ)から来ている

Photo 

「三番叟」といえば、縞模様の帽子をかぶって、滑稽に踊る狂言の曲名。
こんな感じ!

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な〜るほど!!
でも、ちょっと待って!!
帽子の縞模様と、イシダイの縞模様
「向きが違うことない?」
そこに気づいたあなた!!「鋭いね〜!」

動物の縞模様は、背骨に対して、平行か?垂直か?で
縦じま、横縞が決まる
その観点から言えば、どちらも横縞模様!!同じだ。

しかも、さらに、おもしろい話がある…
その話は、また今度ね…


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2016年11月19日 (土)

「♂!」

寒い季節になると
雄と雌で値段の違う水産物が増える

ズワイガニは大きな体のオスが高い





タラは「白子」が目当て!オスが高い





でも
スケソウダラなら「助子=たまご」は目当て!メスが高い

サケも卵=「イクラ」が目当て!メスが高い

♂?♀?一概に言えない
魚種によって違うわけか…

でも、基本的に内臓を食べるのはNG!!
食べられる方が「特殊」と覚えておこう

内臓に「猛毒」を持つ水産物は数多い!!!
でもって、その毒は、煮ても焼いても、不活性にはならない!!!



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2016年11月17日 (木)

「名前!」

雄と雌で名前が変わる!
そんな水産物もある

6日から解禁になった「ズワイガニ」


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メスの名は。↓

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セコ・セコガニ・セイコガニ・コウバコガ二…

なぜ、そう呼ぶかって?
漢字で書けば、分かるさ!!

3

背子。背子がに。背居子がに。香箱がに
甲羅を「背中」と見るか?「箱」と見るか?
背中に子が詰まった、宝箱や〜!的な言い方ってわけ。

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わざわざ、名前を分ける
それほど特徴があるってことなんだろうな!!!

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2016年11月16日 (水)

マグロ船良栄丸

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本日、マグロ船良栄丸が入船。
バチマグロ・ビンチョウマグロなどで尾鷲港を賑わしていました。
特にビンチョウマグロが近海産で鮮度が良く大変人気でしたよ。

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2016年11月15日 (火)

危機一髪

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先日尾鷲漁港で鮮魚を積んでいたトラックが海に落ちる寸前でした。

サイドブレーキがゆるんでいたのか右側の前輪のタイヤが落ちていました。

 

たまに観光客やあまり魚市場を知らない人が来られるとこのような事故が見られます。

尾鷲漁港の市場内は海に向かって斜面になっておりますので

尾鷲港に来られる場合は注意して下さいね。

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2016年11月15日 (火)

「何と読む?!」

今朝の出荷が終わって、一休み。
明日の出荷に備え、市場で仮眠をとる活魚車!


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近頃では、交通渋滞、事故など不測の事態で延着する事を回避する為
活魚のメーカーを複数に分けて集荷するようにしている

その為、1件当たりの出荷者の出荷量はまとまらず
「活魚車」1台分の積荷量を2日に分けて販売することが多い
すなわち、
車の水槽で、明日販売予定分は「活かしたまま保管」することになる

1

明日の販売を控え、待機している「活魚車」に、何やら書いてあるゾ
「二升五合・春夏冬」
「にしょうごごう・はるなつふゆ?」???
はて?何と読む?

2

これは、業界の隠語
「秋無い、升・升・半升」
すなわち
「商い、ますます繁盛」と読む

わかった??

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2016年11月14日 (月)

「黒色!」

今年は、スルメイカがとんと不漁だ
かと言って、イカ類がすべて不漁かと言うと、そうでもないようだ

日本海側では、秋9月〜11月「アオリイカ漁」がある
こんなイカだ!


1

でもって、今年は漁期がちょっと遅い

別名「水イカ」とも呼ばれ、刺身にして食べると
独特な食感がある
「甘みがあり、コリコリ感とモチモチ感」の融合は例えようがない
人によっては、イカの「王様」と言う人もいる

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で、現場で発見!!アオリイカ!
氷の上には「黒色のマット」

4

なるほど!!白いイカには「黒のマットか!」
「箱に入った鮮魚」としての完成度を一段と高めたようだ
「鮮魚」で「素材」だけれど、「商品」だからね!!

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指ではじくと、サッと色が変わる「生体反応」を示す
「よしっ!鮮度最高!!」
今日は、アオリイカの刺身でも食うか!!

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2016年11月12日 (土)

「ハシキンメ!」

「なんじゃ こりゃ!」
見たことない魚だなぁ!!
セリ場で発見! 愛知県産「ハシキンメ」
俗にいう、「深海魚」だ!





水深200㍍より深い所でとれる。
深海魚の特徴は 大きな目、大きな口、柔らかい骨など





愛知県の海水面漁業は、伊勢湾、三河湾、渥美外海の三カ所
中でも蒲郡市には「沖合底引き網漁船」が4隻ある
地元では、親しみを込めて「深海」と呼ばれている
漁場は、渥美外海。和歌山県~静岡県沖と東京都大島周辺。

この「ヘンテコ」な魚、意外にも美味い
普段は、地元での消費だけで、流通量が少ない

今日は、名古屋の市内でも、深海魚が食べられる
「見てくれ」からは想像できない美味い魚だ。

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2016年11月11日 (金)

「巻き網!」

一昔前まで「巻き網のキハダ」のイメージは
夏場の近海物
千葉~常磐方面

それなりの水揚げがある一方で
色変りが早い
時間が経つと、身からドリップが出て「ビチャビチャ」になる
でも、その分お値打ち

すなわち、お値打ち品
「ま、巻き網だからな」って感じだった

でも昨年、11月の三重県
サバを追いかけた「巻き網船」にキハダマグロが入った
11月だよ!!
こんな時期に、キハダが…
身質も良いし、脂ものってるし…
年末まであると良いね…って言われながら漁は続かなかった

で今年
こんな時期に、身質バツグン!脂たっぷりの
三重県産、巻き網のキハダマグロがとれている
2年目のビックリだ





とにかく、美味い!!
巻き網漁の、魚のイメージを変えてしまうほどだ!

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2016年11月10日 (木)

「輪ゴム!」

1

今年のズワイガニ
超・希少で、寿命が延びる「初荷」が終わり
「新物」として流通が始まった

1尾2〜3万円が上物の標準流通価格だ。

2

カニ本来の味を楽しむなら「浜茹で」
「動く姿」も「味」の内と考えるなら「活カニ」
あなたは「どっち派」?

「活ガ二」は、挟まれると危険なハサミには
「輪ゴム」が掛けてある

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挟まれ防止&少しでも動きを止めて
身が痩せるのを遅らせる

これも「こだわり」のプロの技だ!!!

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2016年11月 8日 (火)

「まんちょう!」

寒い季節になると、水産物の内臓系が多く出回る

アンコウの肝・スジコ・タラの白子…

中でも、レアなのがこれ!
「マンチョウ」


1

何だか分かるかな?

この写真から、元の魚が想像できた人は
相当の「呑兵衛」か「おさかな大好き人間」のどちらかってとこかな

正解は、マンボウの腸(内臓)
で、「マン・チョウ」
塩焼きにして、七味唐辛子やニンニク、コショウなどを聞かせても
独特の食感に旨みで、お酒が進む!!

財布に優しい、珍味ってところ!!
ちなみに「マンボウ」ってこんな魚!!!

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2016年11月 7日 (月)

「カゴ!」

6日より、ズワイガニ漁が解禁になった

先を争って出漁した、カニかご漁船が戻り
今シーズンの、幕開けになった


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兵庫県の柴山漁港では、オス1尾16万円が
ご祝儀相場の「最高値」をつけた

この、「カニかご漁」が始まる少し前の4日
名古屋の八熊小学校では、食育の一環として
「おさかなゼミ」が行われた

活きた魚を触る「タッチプール」、お魚ゼミ。
本物の漁具に触れてみる「漁具タッチ」などなど
「本物」に触れて、実感することが最大の目的だ

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ってことで、これが本物の「カニかご」!
思っていたより、
ずいぶん「大きい」でしょ!!
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触って、遊んで、実感したことだろう

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2016年11月 1日 (火)

ツバス

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本日尾鷲 早田大敷は大漁でツバス約12t

1.1kg〜1.2kgくらいの大きさで

鮮度抜群で美味しそうなツバスでしたよ。

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2016年11月 1日 (火)

「ケーヒ!」

農水省の調査した「段階別価格形成表」を見れば
末端で1,000円で売っている「魚」
生産者は289円しか手にできない


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沢山の経費がかかる

水の中に住んでいる多種多様な「なまもの」を
鮮度低下することなく、流通させるのには
選別、入れ物、氷、高速輸送、などの経費が必要不可避

1

その一つが、これ!
「ハッポースチロールの容器」

これらの箱は
保温、丈夫、頑丈、安くて、軽い 事が条件
でも産地から、お店に無事、着けば、一瞬にして「ゴミ」と化す

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水産市場では、これらを再利用して、経費を削減し
お値打ちな魚を食べてもらえるよう、日々努力をしている

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安全安心で安くて美味い魚を食べる為には
消費者の理解と協力なしでは、できない!最初の一歩だ。

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