2017年1月12日 (木)

「ハルツゲウオ」春告げ魚

年が明ければ、水産市場は「初春」モード!
「初春」とくれば、全国各地で「春を告げる使者」の話題になる

「春告げ魚」(ハルツゲウオ)?何じゃそりゃ??

文字どおり「春の訪れを告げる魚」のこと!
転じて「春を告げる使者」。春告げ鳥、春告げ草などもある

「これだ!」といった、決まった魚はない。
それぞれの地域や、魚と接する人の心によって
「春告げ魚」と呼ぶ魚はそれぞれ異なる。

この地方でいう「愛知県産、新・ワカメ」も
その意味では「春告げ魚」のようなもの!!



とはいえ、知識としての一般論はこうだ!
「ニシン」(数の子の親)は3~5月、産卵の為、北海道西岸に近づく。
その為多く漁獲された。



寒い北の大地で、春を待ち焦がれる気持ちは、特別なものがあり、
その為「春告げ魚」と呼ばれるようになった
「春告げ魚」と検索すると、「ニシン」と出てくるのはその為。

ところが、近年めっきりニシンが減少したことから
同時期に漁獲の多い「メバル」をそう呼ぶようになった。
加えて、渓流釣りで3月に解禁になる「アマゴ」「ヤマメ」を
瀬戸内では、「イカナゴ」(コウナゴ)や「サワラ」を。
ある意味、「初鰹」なども、そうだ!

早い話、「春」を待ち焦がれる人々の気持ちと
その地域の特産品が「春の使者」になる、「和の心」が生んだモノなのだ

これから、お店の「ポップ」で見る機会が増える「言葉」だナ!

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