2017年3月13日 (月)

「吠える!」

魚屋の頑固おやじが朝から「吠える」

「これで良いと思うのか?!」
オヤジが指差した鮮魚の箱をよく見てもらいたい!
活けジメのアイナメだ

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鮮度抜群のアイナメ。活けジメ仕立てだが…
おっと!よく見ると、シメ方が左右半分づつ入っている

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すなわち、魚体の右側に包丁が入って脊髄を切断したものと
逆に、魚体の左側に包丁が入ったものが一箱に混在している

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これじゃあ、盛り付けた時に、傷跡が見えちまう魚が混ざるので
半分は「尾頭付」で使えない!というわけだ

確かに、市場で箱に入った段階では、左右対称で、見栄えも良いが
皿に乗って食べる時には逆になる
でも、まず、市場で買ってもらえなければ、食卓には並ばない
ん〜!このジレンマが、食文化に変化をもたらすんだな…

和食文化、特に「作法」では「左利きを考えていない」
魚は常に「左頭」で皿に乗せられる
「海・背、川・腹」と言って
海の魚は、左頭で背中が上に、
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川魚は、左頭で、腹が上になるように盛り付けられるのが基本
Photo
   
だから、尾頭付きの場合は、海の魚と、川の魚で
「シメ方が逆になるぞ」って教わったのを思い出した

どーでも良い事かもしれないが、和食の基本!
基本を学べ!って、オヤジが吠えるのもよく分かる!!

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