2017年5月18日 (木)

「150日」

え~?150日で出荷サイズに??!
業界では、ちょっとした「ざわつき」が起きた
5月15日。月曜日の朝のことだった

三河一色産、新仔4P

これだけの情報から、何の話か分かる人は
業界関係者か、よほどの「お魚フリーク」しかいないだろ!
分かるように、日本語で話せってか?
そうだね!!

今日は養殖ウナギの話だよ
昨年暮れに0.2g・6㌢の「シラスウナギ」を池入れし、
温室ハウスの中で、超特急で飼育した三河ウナギが
わずか150日で250gに成長し、「新仔」として出荷されたという事だよ

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今までは、「超特急」と言えば160日だと思っていたんだけど
今年は10日も短縮した業者が現れたってことさ。

「ふ~ん!」ってか?
たったそれだけのことだけど、業界では、意味深い。
なぜかって?
それは、シラスウナギの獲れる時期が、年々遅くなっているからさ!
ところが、日本人が勝手に作り上げたウナギの旬は「土用の丑」
厄介なことにウナギの成長に関係なく廻ってくる。
ってことは、それまでに出荷サイズにしなきゃネ。

だから、10日、池入れが遅れても、間に合う「技術」が開発された?
って「ざわついて」いるわけさ。

ウナギって、そんなに「サイズ」にこだわる訳?
そりゃそうだろ!
ウナギと言えば、「うな丼」「うな重」!
一人前、1尾使った料理っていうのが「相場」だろ!
そう言われれば、そうだね。
な。でもって、「どんぶり」も「お重」も昔からサイズは変わらない。
洗面器みたいに、でかい「どんぶり」や
茶碗みてぇな、ちっちゃな「どんぶり」って見たことねえだろ!
ってことは、おのずとサイズが決まら~な!!

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なるほど!
だから、小さくても、大きくてもいけねえ!
200g~250gが売れ筋なんだ。
で、水産市場で活きたウナギのサイズは
1㌔で何尾(pcs)すなわち、250gサイズなら4P、200gなら5Pって呼んでい


な~るほど!そういうことか?
でも、ウナギの「新仔」ってどうして「子」じゃなくて「仔」なの?
おっと?小学生みたいな疑問だな!
でも、疑問に思うことが、人を育てるっていうからな…
「子」 って言う字はな、人間様専用
だから、正しくは「仔猫」「仔犬」ってわけだ。分かったか?
じゃあ、仔猫 子猫 小猫の違いは~?
おいおい、今度はそうきたか?…

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気になる今年のウナギだけど、池入れ状態から推察するに
昨年同様、これから一時4P(大型サイズ)が出回り、消費者を安心させる。
ところが、「土用の丑」本番前になると「早どれ4P」は残り少なくなり
発育途中の5P(中型)が主力に…。

早い話、今年は、旧暦「うるう6月」かある年まわり。
そこでで帳尻を合わす。旬が遅れる…
そこに行きつくわけか…?

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