2017年5月15日 (月)

今日のガンガン・トーク

今日は、水産市場の小道具「パレット」の話
水産市場内、フォークリフトで魚を運搬する時には
「パレット」に乗せて運ぶ。
「ざら板」とは言わないナ。
それだけじゃないぜ。
セリ終了後、魚を販売する時だって、直接地面に触れないよう
パレットに乗せ、安全安心に気を配る。
これ、水産市場の常識!!
よく見れば、プラスティックのパレットや、木製のパレットがあるぞ。

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市場で作成したパレットや、冷蔵庫が作成したパレット
メーカーで新調したり、自社で作ったパレットなど。
色々なモノが入り混じっているナ。

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全て製造者が管理してるかって言うと、一概に、そうとは言えないぞ。
回収の費用がかさむので、結果、使い捨てってパターンが多い
だから、市場の「パレット」は「放し飼い」!!使う人が管理する。
明日使う分は、今日の内に自ら準備する。こんな感じ!
でも、中には名前が書いてある専用パレットもあるので、それは勝手に使えない。
「勝手に使えるモノ」と「所有者がはっきりしているモノ」の区別が
つかないと市場での仕事はできないな!!

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「パレット」で、はっきり言えることは、
市場には、世界中のパレットが集まっているってこと。
それだけに、ちょっと視点を変えれば
いろんなことが見えてくるから面白い!!

市場に「パレット・ハンター」って呼ばれる
コアなファンがいる事を知っているかい?
え〜!!パレットをコレクションにしてるわけ??
正解!ある意味そうかも…!

世界中からやって来る「木製パレット」は、木製だけに
「侵略的外来種」と呼ばれる昆虫や、その卵、さなぎの類が
付いたまま日本に上陸する危険がある
それらが、日本で大繁殖して環境が壊されると「ヤバい」ことになる。
だから、環境保全を考えて、木製パレットは一旦、熱処理されて
パレットに付着している、生命体を排除しないといけないルールになっているわけ
だ。
国際基準No.15(ISPM No.15)ってヤツだ。

でもって、その処理をしたって言う印がこれ!
輸入・輸出用のパレットには、この印が付いている
でもって、その横に書いてある2文字が、国を表す「国別コード」2文字

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例えばPHならフィリピン。USならアメリカ合衆国。
SAならサウジアラビア。
じゃあCMは?GTは?どこだろうね?

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でもって、マニアが探しているのは、
今じゃ輸出・輸入禁止になった「KP」の刻印のある
幻のパレット
発見したら、メールして!!私も見てみたい!!

CMはカメルーン
GTはグアテマラ
KPは黙ってミサイルを放つ国!!

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