2017年5月30日 (火)

「スルメイカ」

無い無い尽くしの記録的大不漁だった「スルメイカ」
ここにきて、少しづつ、姿が見えはじめ、関係者をホッとさせている
出回り時期としては遅いものの、
小さいサイズから順番に出回りだしたことを見ると
この先、期待できそうな、え〜感じだ!

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市場の仲卸店舗では、これまでの配給制から一転。
一般店売り用として、他の鮮魚と並んで
店先に並ぶようになってきた
早い話、予約注文を入れなくたって、その場の思いつきで購入できるほど
少しづつだが入荷が、戻ってきたわけだ

2

一般的にスルメイカ漁は「釣り漁法」
漁船に、氷と空箱を積み込んで出漁。
釣り上げたイカは、活きたまま、揺れる船上で、箱詰め作業を行う。
釣りながら箱詰め。「大忙し」で「ハイスピード」な仕事だぜ。
揺れる船上!そんな環境じゃ、重量を定めた箱詰め作業は、「不可能」
だから、一箱に尾数を決めて、尾数管理。
これが商品企画になるってワケ。
20入り、25入り、30入り、40入り、バラ

プロは、これで、大体の察しが付くってワケさ。

「スルメイカ」
お値打ちになりました。たくさん食べてちょ〜だい!!ませ!ませ!
小さい分、柔らかくて美味し〜よ〜!!
どちらかと言えば、生より加熱がおすすめだナ!

サッと茹でたら、輪切りにスライス。冷蔵庫でキンキンに冷やして
小口ネギをたっぷり振りかけ、ショウガ醤油で。ハイ・ど〜ぞ!
オリーブオイルと塩で食べてもGOOD!
甘辛しょう油で煮付けるのもアリかな…
とにかく柔らかくて、美味し〜よ〜!!

そんな「スルメイカ」
この機会に、ちょっとだけお勉強!

「鯣」と書けば、干物のスルメ
なぜか、イカ類の干物はすべて「スルメ」の名前で呼ばれちゃう。
最高級のケンサキイカの干物でも「ケンサキスルメ」「一番スルメ」なんてね。
じゃあ、本家本元、スルメの「鯣」は何ていうんだ?
そりゃ「スルメ」で、え〜んじゃね〜!

じぁあ、鯣のことを「アタリメ」って言うのはなぜ?
やっぱりそうきたか?
それは、もともとはギャンブラーの隠語。
「スッテンテン」に「する目」じゃ縁起が悪いから
「当たり目」とシャレて言ったのが始まりさ。
宴会の終わりを「お開き」って言うのに似てるな!

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ふ〜ん。
じゃあ、結納なんかで、縁起物として使われるのはなぜ?
それは「寿留女」って書いて、
めでたく、嫁ぎ先に長〜く留まる、い〜女になるようにって願いがこもっているわけ
だ。

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なるほどね!おもしろい!

じゃあ、大相撲の土俵の下に埋めるって言う『鎮物』
(洗米、スルメ、昆布、塩、榧の実、勝ち栗)
そん中に「鯣」がある訳は?
お金のことを「お足」って言うだろ。
スルメイカの足の数は10本。とってもたくさんある訳だ。
お金が、ガッポガッポと稼げますように、満員御礼祈願ってとこかな。

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ってことは、「スルメイカ」っちゃあ、
すってみたり、当たってみたり。
良い嫁だったり、大金だったり。
「生」より「干物」の方が話題が多く、心臓が三つある、一年魚。
ってことになるのかぁ…!
だね。

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