2017年6月23日 (金)

「Zか?Dか?」

漢字で書くと「水雲」。
「すいうん」と読めば、
流れる水や、行く雲のように漂泊し行脚(あんぎゃ)すること
「あんぎゃ」とは、仏道修行のために、僧侶が諸国を歩き回ること。
そんな修行僧のことを禅宗では「うんすいさん」(雲水)って呼んでいる。

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「モズク」と読めば、清涼感漂う夏の逸品!

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ん〜!!ちょっと、難しいな… 
「モズク」と「仏道修行」って、全然関係無いじゃん!

で、昨日の話。いつも疑問に思うのは
モズクの「ず」って、「ス」にテンテン?
それとも、「ツ」にテンテン?どっち?
「ZU」なの?「DU」なの?
「Z」か?「D」か?「D」か?「Z」か?
どーなってんだ?どっち?どっち?みんなもそう思わないか??

ネット検索してみな!
どっちも出てくるぜ!

どーでもいい話だけど、疑問に思っちゃったら
スッキリしたいよね。
そう!それ!その気持ちが大事!疑問に思ったらすぐ調べる!
「食育」スパイラルの入り口だぜ!

日本語には「言霊(ことだま)」っていって魂が宿ってる。
早い話、言葉自体に「意味」がある。
これ、英語のアルファベットと大きく違うところ。

で、「モズク」って、他の藻(も)に付いて育つ!
「藻に付く」(藻につく)っていうんで「もづく」
ほら!意味があるだろ!

同様に「ウミブドウ」の標準和名「クビレヅタ」
くびれている、ツタ。
♪ツタの絡まるチャペ〜ルで、祈りを捧げた日〜♪の「ツタ」だぜ
だから、「クビレヅタ」
ほらな!ちゃんと意味がある!!

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じゃあ、「モズク」って、なんで、「ス」にテンテンになったか?

それは、「お上」が「お達し」を出したから!
1986年っていうから昭和61年のこと。
時の政府は仮名遣いを統一しようと1946年に告示した
「内閣府告示・現代仮名遣い」っていうのを改定した。
これらの告示で、「旧仮名遣い」から現代仮名遣いに変ったんだけど…
その副産物で、色々むつかしい決まりができた。ってわけ。

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それに則って、モズクは「ス」にテンテン
すなわち「ZU」、ってことになったワケ。
だから「モズク」!! 「言葉の意味」をルールが超えちゃったわけだ。

ところが、「クビレヅタ」の方は、
その「内閣府告示・現代仮名遣い」をもってしても、明確なルールに適応しない為
現在でも、「ズ」だったり「ヅ」だったり、
どっちもの意見があって、「ズ」「ヅ」どっちも使ってる!
早い話、どっちでもいいんだョ!

え・え〜???だろ!
そう!それ、「海藻和名問題」っていって学会の先生達も考えているらしいぞ!!

へ〜!!すごい事見つけちゃったね!
俺たち、学会で話し合っている内容と同じ話題を考えていたわけだ!!
すごくね〜?

あなたなら「言葉には意味がある」派?
ルール優先派? 
どっちに投票する?

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