2017年6月22日 (木)

「清涼感」

こう、暑い日が続くと「涼しげな」食べ物って
なんだか、いいなあ〜!

「海ぶどう」清涼感タップリの「海藻」だ。
実際に涼しくなるわけじゃないんだけど
涼しくなる「イメージ」ってヤツかな…
で、「海ぶどう」ってこんなヤツ。

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そうそう!
同様に、「モズク」って言うのもあるぞ。
こっちは、みんな知ってるよね!
水産市場じゃ「太モズク」と「細モズク」の2種類があるぞ。

どう違うかって?
早い話、断面が「マカロニ」のようになっている「太モズク」と

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「スパゲッティ」のような「細モズク」

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をイメージすれば、分かり易いよ。
太くて中が空洞、っていうか水が詰まっているものと
細くて、芯までモズクって感じかな。
当然、歯ごたえが違うよね。

そうそう!太モズクは、食べ終わると、器に甘酢が残る。
細モズクは、タレごと食べて、器は「空っぽ」ってイメージかな?
あははは。確かにそんなイメージ。

どっちが好きかは、個人によって違うから
ちゃんと、好きな方を選んでね!

でもって、「モズク」の主産地は沖縄。
沖縄から、「太モズク」を輸送する時は、塩漬けにして冷却。
それぞれの消費地、加工地へと運ばれる。
すなわち、塩蔵することで、浸透圧を利用して、
※「マカロニ」の中心の穴に詰まっている「水」を抜いて体積を圧縮。
※保冷させることで、鮮度を保もつ
ってわけさ。
でも、細モズクは、あまり体積が圧縮できない。
そりゃそうだ。真ん中に空洞が無いスパゲッティ状態だからな。

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でもって、モズクって本来、季節限定品。
サンマと同じように「とれる時期」が決まっている。
3月頃、細モズクから始まり、黄金週間前後の太モズクって感じかな。

でも、年中あるぞ!ってか?
年中流通しているのは、「冷塩蔵」の原料のおかげ。
これまた、サンマと同じで、原料で保管・加工して通年商品にしているわけ。

作り方は、いたってシンプル。
冷塩蔵の原料を、何度も水洗い。
塩を抜いて、真ん中の空洞に水を戻す。で、出来上がり。

ってことは、製造場所、製造段階で使った水が空洞に入る?
おっと、良い所に気が付いたね。
厳密に言えば、産地の「沖縄の水」と「加工地の水」を入れ替えて
製品にするって感じかな。

同じ沖縄原産の太モズクでも、マニアは産地&ブランドを選ぶョ。
水が違えば、味も変わるからさ。
だから、ヘビーな「モズクマニア」は、原産地の他に、加工地も選ぶワケさ!

へ〜!! ディープだな。
違いを知って、こだわりで選ぶ。
どうよ!カッコいいだろ!!

ってことは、細モズクは、あまり変化が無いのかな?
そうだね、
水の変換が少ない分、加工地が変わっても、ほぼほぼ・オリジナルって感じかな。

でもって、今日の話はここから。
「モズク」OR「モヅク」
海ぶどうの標準和名「クビレズタ」OR「クビレヅタ」
「ス」に「テンテン」?「ツ」に「テンテン」?
おいおい!どっちなんだ?

って、その話は、to be continuedってね。

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