2017年6月17日 (土)

「イワシ」

「マグロ」と同じで、「イワシ」って名前の魚は無い。
便宜上、複数のイワシの仲間を、
「イワシ」って名前で「十把一絡げ」にしているって感じ。
これって、日本独自の呼び方だよ。

でもって
水産市場で覚えておきたい「イワシ」は「マ」「カ」「ウ」の3種類。
「ま・か・う」だよ!

え?何のこっちゃ?ってか。

「マイワシ」の「ま」。サーディンって言ったりするな。

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カタクチイワシの「か」。アンチョビーって言うぞ。

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ウルメイワシの「う」。ラウンドへリングって言うな。

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で、「ま・か・う」!!
水産市場じゃ「ま・か・う」は「サ・ア・ラ」って覚えるんだョ!

あれ〜?
どこかで聞いた事のある「おしゃれな響き」だろ?
ってことは、知らない間に生活の中に入り込んでいるワケだ。
でもって、よくよく考えてみると
鮪を「TUNA」で十把一絡げにしているくせに、イワシは区別するんだ?!

だね!

でも、正確には、ちょっと違う。
「ま・か・う」は「サ・ア・ラ」で呼び分けるんだけど
サーディンには「ママカリ(サッパ)」も含まれるし
アンチョビーには「エツ」も含まれる。
ラウンドへリングも、「へリング」って言えば、「ニシン」の事だからね。

英語っておもしろいナ。どんな分類してるんだか??
「ところ変われば何とやら」ってやつだね。

水産市場で「イワシ」と言えば、マイワシのことだぜ。
あとの2種塁は、それぞれ「カタクチ」、「ウルメ」って呼んでいるな。

「梅雨イワシ」(マイワシ)といって
今、まさに旬。
この地域の水産市場には、静岡、千葉、地元:愛知、三重などから入荷している。
個人的には、フライ、かば焼きが「超・おすすめ」だな。

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イワシにたくさん含まれる「EPA、DHA」はオメガ3脂肪酸
血液サラサラ、脳細胞を活性化させる。
ガッツリ食べたいところだけれど、
痛風の人は、食べ過ぎに注意だよ。
イワシはプリン体を多く含む魚だからね。

イワシの頭も信心から 
→つまらないものでも、信仰の対象となれば有り難いと思われるようになる
イワシで精進落ち 
→つまらないことで、努力が無駄になること
などなど、慣用句が多い。
それだけ生活に密着している魚ってことさ。

「入梅イワシ」(梅雨イワシ)って言うけど「イワシ雲」とも言うぞ。 
 
あれ?イワシ雲って「秋」だよな…
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そう言えば、俳句の世界:イワシの季語も「秋」
でも「梅雨イワシ」っていうからな…
ってことで、
6月〜初冬までが脂ののる時期。すなわち旬。
ってことで一件落着だな。

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