2017年7月27日 (木)

「出水のコイカ」

新しいモノ好き!
初物大好き!
でもって、寿司大好き!のお魚フリークならば
今一番ホットな寿司ネタはなんだ?

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そいつは…
コハダの「新仔」か?
新サンマか?

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いや、ちょっと待てよ!
出水(いずみ)のコイカ!
「新イカ」か…?!

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お〜!そうきたか!
新仔、新サンマ、新イカと「三役そろい踏み」を言い当てるっちゃあ
かなりの「強者」と見た!!

出水(いずみ)ちゃあ、鹿児島県だよ!
今年生まれた「コウイカ」の幼魚。
コノシロ「新仔」と一緒で、スゲー小っちゃい。

今、ほんのちょっとしか水揚げが無い、初物。
1キロ3万円はくだらない代物だな。

1尾で、ちょうど1貫分
こんなサイズ。
二匹で1貫なんていうのもあるぞ!

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「コウイカ」と言えば、
ここ(名古屋の水産市場)じゃぁ「ハリイカ」って言って、冬場のイカだろ!

って言うあなたは、「お魚つう」だね!

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今年生まれた、「ハリイカ」はこんな時期にはこのサイズになっている
このタイミング、「ハリイカ」の幼魚だけを「新イカ」って呼ぶ。
本来、サンマのように、秋の訪れを感じる食材だった。
だんだん、前倒しになってきて、今じゃこんなタイミング。
暦を見れば、23日からは「大暑」、8月7日からは「立秋」
なるほどね!

赤ちゃんの「耳たぶ」のようにフワフワしているのに
しっかりコリコリ感もあって最高の食感!!
江戸前ずしの「真骨頂」。期間限定品。夏の終わり、秋の予感バージョン。

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もともと、自然界は弱肉強食。
魚類は、子孫を残すために、たくさんの卵を産む。
食物連鎖を経て、生き残ったものが親になり
また子孫を残す

そんな食物連鎖にちょっとだけ仲間入りをさせてもらって
「新仔」や「新イカ」を味わおうって言うのが
「寿司」の奥義

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全部獲っちゃいけない!獲る時期、止める時期。
食物連鎖に少しだけ仲間入りさせてもらう。
季節限定の珍味をちょっとだけ頂く。
だから、ありがたい!
だから「珍味」って呼ぶ。

日本の寿司は素晴らしい。
タイミングを知っていて、自然と一体になる
食べる時期も知っているが、食べちゃいけない時期も知っている!
食物連鎖の仲間になって、持続可能な漁業を応援している。
それが日本の「寿司」スピリッツ!
だから、カッコいいのさ!!
な〜んてね!

※画像の一部はネットからの引用、イメージです

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