2017年7月20日 (木)

「ウナギを学習する」

今年の土用の丑は 7月25日と8月6日 2回ある
「土用の丑」を前に
「ウナギ」と「土用の丑」について ちょっとだけお勉強

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ウナギ:学名 アンギラ ジャポニカ
    英名 ジャパニーズ イール(すなわち、ニホンウナギ)
標準和名は2010年から「ウナギ」→「ニホンウナギ」になった
だから、ラテン語、英語、日本語、共に「ニホンウナギ」ってことだぜ!

「オタマジャクシ」が「カエル」に形を変えるように
ウナギも「変態」する。
その、生態も少しづつ解明され始め、今では完全養殖も夢ではなくなった。

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本来、ウナギの旬は秋冬。
でも「土用の丑」にウナギを食べる事を流行らせたのは
江戸時代、当時の人気学者「平賀源内」っていうのが定説。
以来、ウナギのかば焼きは夏のイメージになっている。

「土用の丑」って簡単に言うと何だ?
※日本には四季がある。 365日÷4=約91日
 すなわち、1シーズン約91日間
※一方、世界は「木」、「火」、「土」、「金」、「水」でできていると考える「五
行」
 すなわち1クール365日÷5=73日間
※この二つの考え方を融合させる
※「春=木」「夏=火」「秋=金」「冬=水」
 で、それぞれの季節の区切り(季節の初まり)、
つまり、1年を24に分割する24節気で言えば、
「春分」、「夏至」、「秋分」、「冬至」の前、約18日間を
それぞれ「土」と割り振ったワケ。73日÷4=約18日間

ちょっとややこしいね!
早い話、春・夏・秋・冬の四季を
この世の基になっている「木・火・土・金・水」で表したかった。
だから、春を木、夏を火、秋を金、冬を水として
「土」はそれぞれの季節の終わりがけに4等分してくっ付けた。ってわけ

それが「土用」
だから、春夏秋冬、それぞれの季節の終わりに、約18日間づつある。
「春の土用」「夏の土用」…って感じ。

でもって、毎日を十二支で、ネ(子)、ウシ(丑)、トラ(寅)…
って繰り返して数えて行けば
「土用」の18日間に「丑」って日が出て来るわけさ!

18日間に十二支が回ってくる
もう分かるだろ!
年まわりによって「丑」の日が二回くる年もあるよね
二回目を「二の丑」って呼んでいる
そう!今年は、「二の丑」がある年回りってことさ!

でもって、経験的に、夏の土用は、一年の内で最も暑く
「土用波」って言って、台風による高波も出やすい期間。
そこで、夏バテ防止のウナギを食べようって!
平賀源内先生も、すごいところに目をつけたもんだ!
もともと、丑の「う」が付くものを喰えば邪気払いって信じられていたからね
うどんや梅干などを食べていたわけ。
で、ウナギも「う」が付くからね!
ピッタシ!だろ。
歴史的に見ても最強の「キャッチコピー」だぜ!
何となく分かったかな?

かば焼き … 開いて、タレをつけて焼く
うな丼 … 丼ご飯に、かば焼きをトッピング
うな重 … お重ごはんに、かば焼きトッピング
まむし … うな丼の関西風な呼び方
ひつまむし … おひつにウナギをまぶす 薬味とだし汁で3つの味が楽しめる
うまき … かば焼きのダシ巻玉子まき
うざく … かば焼き&キュウリの三杯酢
白焼き … 素焼き 

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ん〜!よだれが出てくる!
今年は、どの組み合わせで行くか?

あっ!
「土用シジミ」の味噌汁
「土用の丑」に休む老舗専門店
それらの話は、また別の機会にネ。

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