2017年8月 9日 (水)

「耳石コレクター」

夏休みも折り返し地点を過ぎた
そろそろ自由研究の「めど」を立てておかないと
後半戦、難儀するぞ〜
自由研究って時間がかかるからね!

今日は、「キッチン貝塚のすすめ」の話だよ
尾頭付の魚(丸々1尾)
煮魚や、焼き魚など
食べたあとは「アゴの骨」や「耳石」をとっておいて
コレクションするんだ。
そんなコアな「お魚マニア」がいるぜ。
なっ、山形さん!!

古代の人類(原人)は、食べた跡のゴミは
まとめて同じ場所に捨てた。
それが「貝塚」となって今に残っているワケ。

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考古学者は、貝塚を発見すると
「骨」や「耳石」を見つけ出し
当時、何を食べていたのかを調べ研究する。

ってことは、「骨」や「耳石」を見ただけで
どんな動物、魚なのか、分かっちゃうってことか!
つまり、「骨」や「耳石」は、「種」によって異なるワケだ。

ここからヒントを得て
家で食べた魚の「骨」や「耳石」をファイルすると
貝塚並みに、どんな季節にどんな魚を食べたのか
記録が残る。
まさに「我が家のキッチン貝塚」ってわけだ。
でもって、特徴のある『アゴの骨』は
いろ〜んな情報が詰まっている。

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その魚が何を食べていたのかなんて言うのもその一つ
歯の形 … 尖っている、大きい、小さい、多い、少ない…
な〜んてね!

「耳石」も魚の種類によって、形も、大きさも違う。
1ミリ前後〜1センチを超えるものまでいろいろある。
ルーペがあると模様まで見えてスケッチしやすいョ。

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あ、
そもそも「耳石」ってなんだ?ってか?
頭の骨の中にある「石」つーか「骨」だな。
炭酸カルシウムでできていて左右にあるよ。
身体の平衡感覚を保つ役割をもつ。
で、耳石は魚の成長に伴って少しづつ大きくなる。
すると、耳石の外側に毎日細い線が一本づつ増えて行く。
「日輪」って呼ばれてるな。
「日輪」の間隔は、成長が良い時は「広く」悪いと「狭い」
ま、「木」でいう年輪みたいなもんだよ。
光にかざし、ルーペで見ると、ほら!簡単に見えるものもある。
2006年、耳石による年齢推定法を利用して、
ニホンウナギの産卵場所を特定したんだぜ!

ってことで、魚屋さんへ行こう!
「尾頭付き」の丸魚を買おうぜ!

煮魚、焼き魚で美味しく食べたら、作戦開始!!
「キッチン貝塚」から、「発掘」しようじゃないの!!

集めて、比べて、調べる。
立派な自由研究になるぜ!!

美味しく食べて、楽しく学ぶ。
楽しくなくっちゃね!

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