2017年9月 1日 (金)

「秋を占う」

秋刀魚、今期初1,000㌧越え!
今年のサンマ漁。8月30日に北海道と三陸合わせた
水揚が約1,600㌧と、今期初の4ケタ台を記録した。
昨年は9月4日だったから約1週間早い。
で、31日も700㌧を超える水揚げがあった。

でも、漁場は相変わらず、ロシア海域と遠い。
漁場の水温は10.8℃。昨年は11.5℃~13℃。
入荷が増えたのは、台風15号を避け、一斉に入港したから。

入荷は増えたんだけど、100g以下の「ビリ」サイズが多く混じり
大きなものでも、130g~140gと
サイズの小さかった昨年より、さらに小さい。
っていうか、細い。

でも、その小さいサイズでも、関西の量販店を中心に、引き合いが強いって
やっぱ、「旬」の力だな!

ってことで、今日は「旬」の話。

そもそも「旬」ってなんだ?
小学校3年生の教科書を見ると
「旬」とは『食べ物が一番おいしく食べられる時期のことです』とある。

1

ついでに
「品質」とは  
野菜や果物のおいしさや新鮮さなど、品物の良し悪しを品質と言います。
店は品質の良い品物を売ることによってお客さんに信用されるようになります

「サービス」とは  
店では、お客さんの願いに応えられるように工夫や努力をしています。その工夫や
努力をサービスと言い、店によってさまざまなサービスがあります

2

って書いてある。
世の中の小学生は、こんなふうに習っているんだナ。

でウイキペディアには
 季節を先取りするはしりと呼ばれるもの
 収穫量がピークに当たる時期
 素材がもっとも美味しい時期である
の3通りの意味で使われることが有る。と書いてある。

また、
 たくさん獲れる時期を指す
 最も味が良くなる時期を指す
 人が創りだした時期
という人もいる

すなわち、「旬」という短い言葉には
いろ~んな意味が込められているってこと!

脂ののりもまだまだで、小さいサンマの
何処に、「旬」の力が詰まっているんだろうか?

9月 → 秋 → サンマ
やっぱ、「パブロフの犬」すなわち「条件反射」?

犬にエサを与えるときに必ずベルを鳴らすようにしたところ、
エサ が無くてもベルを鳴らすと犬がよだれをたらすようになる
ってことを旧ソ連のパブロフ先生が見つけたんで
「パブロフの犬」って言われてる。

すなわち、「サンマ」って
条件反射するほど、日本人の中に入り込んでいる重要な食べ物ってことになる。

そのサンマの漁獲状況って
そりゃ~、重要極まりないことってことになるよね。

漁場が遠い。サイズが小さい、漁獲が少なそう。
たったこれだけのことだけど、超・重要かつ深刻な事なんだぜ!

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